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いよいよ出発&ブログ移転 [jocv]

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

というよりも、いよいよ出発の時が近づいてきました。すでに、荷造りは終え、今はPC関連の整理にまだ追われているところです。

そして、新ブログですが、すでに開設済みです。出発に当たっての思いはそちらに書き連ねてありますので、良ければご覧いただければと思います。

http://nissy0724.exblog.jp/ にて

というわけで、この記事を持ちましてこのブログの更新はこれまで、ということになります。1年と4ヶ月ほどでしたが、お読み頂いた全ての方に感謝です。新ブログはこれよりももっと面白いものになるのは間違いないので(笑)、ぜひご期待ください。

それでは、行ってまいります。


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無事に訓練終了しました [jocv]

かれこれ3ヵ月ぶりの更新になってしまいました。いちおう年が変わる前に更新だけはしとかんと(苦笑)。

前回の記事でお知らせしたとおり、2ヵ月半ほど青年海外協力隊の派遣前訓練に行っておりました。訓練は語学を中心に、任国事情や隊員心得といった講座などなどを中心に、半ば軍隊のような生活でした(笑)。何せ、毎朝6時半からランニングが日課だったりして。まぁ、精神的&体力的にきついと言えばきつかったですね。

 

 駒ヶ根訓練所

 

とはいえ、良き仲間達に恵まれたおかげで、楽しい日々でした。なかなか、この年になって同年代の連中と2ヶ月もの間、集団生活を送るなんてことはなかなかないし、その意味でも貴重な体験だったのかもしれません。

あとは、訓練所のある長野県駒ヶ根市周辺の風景の美しさには本当に癒されましたね。今まで、まったく知らない土地でしたが、四方を3000メートル級の山々に囲まれた絶景の地です。休みのたびに自転車を借りて、周辺をよくサイクリングしたのも良い思いでです。

 

 千畳敷

 飯田周辺

 

ちなみに、現在は約2週間後にせまった出発に向けて準備にいそしむ日々です。また既報のとおり、任地からも情報発信できるように新ブログの開設を準備中ですので、また近日中にここでアナウンスしたいと思っております。

 

というわけで、今年もこのブログをお読み頂いた方々には感謝しております。どうぞみなさま良いお年を~。


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お知らせ [jocv]

これまで、約1年の間続けてきて、おかげさまで100件もの記事を書き続けてきたこのブログですが、個人的な事情により今後今までのような頻度で更新するのが難しくなってしまいます。

その個人的な事情についてですが、実はこの度、JICA(国際協力機構)が実施する青年海外協力隊の村落開発普及員としてパプアニューギニアに派遣されることになりました。同国は、日本の真南、赤道のやや下、オーストラリアの真上に位置する熱帯の国です。このパプアニューギニアのラバウル(かつての日本海軍の根拠地)のある地域が私の任地となります。

 

ラバウル(イメージ)

 

そもそもは、グラスゴーで学んだ都市論や都市問題研究は途上国でも十分にニーズがあり、学んだことを生かせる場所があるはず…との思いで応募し、運よく合格できたのでした。ただ、私は当初違う国への派遣を志望しており、アフリカ以上にアフリカ的と言われるパプアニューギニアに果たして「都市」があるのかは実は微妙だったり(でもこういうことは協力隊ではよくあるそうです…笑)。それでも要請がある以上は、何かできることはあるでしょうけどね。

同国に派遣されるのは来年初めなのでまだ先の話ではあるのですが、明日から長野県内にて2ヵ月に渡る派遣前訓練が始まるためしばらく家を空けることになるのです。

そこで、今後のブログの方針についてです。このブログはとりあえず閉鎖はせずに残すつもりです。で、頻度は低くなるものの主に趣味などについて、なるべく年内のうちは更新は続けようかと思っています(いわゆる「裏ブログ」的に)。その上で、協力隊活動に特化したブログを新たに開設するつもりです。そこではもちろん現地からも発信する予定。というのも、インターネット接続は可能とはいえダイヤルアップしかないという任国でこの重いソネブロを続けるのは至難の業だろうし…。

ということで、新ブログ開設の際は、ここでも告知させていただきます。ひとまず、これまで読んでいただいた皆様に心よりお礼申し上げます。さらに、また今後とも新ブログともどもぜひよろしくお願いいたします。


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怒涛の東北旅行記(5) [travel]

5日連続でお届けしてきたこの旅行記も、いよいよこれが最終回です。秋田周辺ドライブ二日目は、前日から一転北に向かい十和田湖を目指すことに。

 

 

十和田湖は秋田と青森の県境にありまして、秋田市内からは結構な距離と時間がかかります。主なルートとしては、男鹿半島の付け根から国道285号線に乗り、マタギで有名な上小阿仁を抜けて、大館に出ます。大館まで来れば、舗装の行き届いた十和田スカイラインでほどなく到着。こう書けば早いようですが、実際には3時間近くかかったはずです。

 

で、十和田湖目前の発荷峠にて一気に視界が開けます。

展望台よりの眺め。

 

湖畔まで降りて散策してみることに。

 砂浜に寄せるさざなみ

何となく松島を思い起こさせる松の小島

 

砂浜をひとしきり散策した後、車で湖の反対側に周ってみる事に。こちらは人も商店も少なく、非常に落ち着いた雰囲気です。

 静かな湖畔のおもむき

      湖面もおだやかです 

 何となくスコットランドっぽい

 

この静けさと雰囲気にスコットランドのロッホ・ロモンドを思い出しましたね。改めて考えると、東北とスコットランドは、雰囲気や人の気質、訛りの強さなど共通点が多い気がします。

 

さて、本当はこの後に奥入瀬渓流にも行きたかったのですが、時間切れで秋田に戻らざるを得ませんでした。というのも、この日の夜の寝台特急で大阪まで帰ることになっていたため。秋田~大阪は、飛行機か寝台特急くらいしか直行できる手段は無く、結局は寝台特急が一番コストのかからない移動手段になるのです。

 

そういうわけで、久々の東北観光でしたが、非常に満喫できましたね。何せ福島以外の5件を全て周ったわけで…。あとは過酷なドライブを敢行してくれた友人Fにも感謝です。にしても、東北は広く奥深いエリアだと今回強く実感しました。また機会をみつけてぜひ再訪したいところです(次はおそらく2年後かな)。


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怒涛の東北旅行記(4) [travel]

いよいよ秋田に到着し、ここからは友人Fのドライブであちこち連れて行ってくれる手筈です。まず、この日は山形方面に向かうことに。最終目的地は、山伏修行で有名な羽黒山。理由は、その友達が何となく行ってみたかったかららしい…。

 

まずは国道7号線を南下します。秋田市内より1時間半ほどで、山形の県境近くの象潟に到着。

 道の駅象潟にて一休み

東北の道の駅はどこも活気があって設備も充実している所が多いですね。ここも海岸に写真のような公園があったり、さらには温泉もあったりします。

 

道の駅より見事な鳥海山の眺め

 

ドライブを再開し、ここからは鳥海山ブルーラインに入ります。この道路のお陰で、鳥海山の五合目までは車で登れるのです。天気も良いので、行かないわけにはいかんだろうと(笑)。さすがに上からは素晴らしい展望でした。

 

象潟、秋田方面の眺め。右奥にはうっすらと男鹿半島も見えます。

 

こちらは山形・庄内地方、酒田方面の眺め。

 

 象潟方面をズーム撮影

 同じく酒田市方面をズームで

 鳥海山頂方面の眺め

 

さて、鳥海山からの雄大な眺めを堪能した後は、いよいよ山形県内に入り、目的である羽黒山を目指します。山形県酒田市、遊佐町などをかすめてようやく到着。思いのほか時間がかかり、着いたのは夕方4時ごろでした。

  羽黒山参道の入り口

 

徒歩5分ほどで、山中に五重塔が現れます。

 美しく均整の取れた五重塔です

 

さて、こうして暢気にやってきた羽黒山でしたが、私も友人も知識が無いままやって来てしまっています。どうせしばらく山道を行けば、本堂が現れるのだろうと軽い気持ちで歩を進めますが、歩いても歩いても延々と急な上り階段が続くのみ…。

 

写真のようなとんでもない上り階段が延々と続くのです。息を切らしながら着いた途中のお茶屋で、降りてきた山伏風の一段が「あと3分の1だから頑張れ」と言ってくれました。しかし、これだけ登ってまだ3分の2しか来てないのかよと…。

とはいえ、登りながらいろいろ考えさせられる階段でした。途中にあと何段やらの表示もなく、残りの距離なんかも全然わかりません。登りながら思ったのは…

  • 終わりが見えないからペース配分なんてできない
  • 急いで一段飛ばしに上がっていくと途中でバテる
  • 下をよく見ないとつまづくこともある
  • よって一段一段確実に登っていくしかない

よく考えれば、これってまるで人生訓ですよね(笑)。何とも奥深い…。

そんなこんなで、ようやく山頂の本堂に到着。後で調べたところ2446段あったそうです。体感的には1万段くらい登った気分でしたが…。

 夕暮れの羽黒山頂

 

ちなみに、登ってからわかったことですが、実は山頂まで車でも行けたそうです…。まぁ、とはいえこういうのは自分の足で登ってこそ意味があるものですからね。何かもやもやと思い悩んでいる人には羽黒山はおすすめだと思います。無心で階段を登ることで新たな境地に立てる…かも。

下り道は夕闇迫る中でしたが、一気に駆け下りて事なきを得ました。にしても、この後数日間は足の重かったこと。

 

さて、秋田への帰路は友人が高速&国道を法定速度ギリギリで飛ばしてくれたお陰で3時間弱ほどで戻ることが出来ました。奴も大変だったろうに…。


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