天神祭に行ってみた [miscellaneous]
昨夜、大阪の天神祭に行ってきました。7月25日はこの天神祭のクライマックスを飾る船渡御の日。市内を流れる大川(旧淀川)に多数の船が繰り出し、4000発の花火が夜空を焦がしました。
とは言うものの、実は長年に大阪に住んでいながら、天神祭を見るのはこれが初めてなのです。理由は、人混みが嫌いなのもありますが、それ以上に天神祭ってのはいかんせん地元民にとってもイメージが地味でして…(苦笑)。歴史あるお祭だけど、しかしどうひっくり返ってもお隣京都の祇園祭には敵わないしねぇ。今回は、友達に誘われたから行ったものの、誘われなければテレビ中継すら見てなかったかもしれません(おいおい…)。
ところがどっこい、人混みを耐え忍んで行ってみれば、想像以上に美しい花火の数々を見ることができました。
まずは単発で
続いて連発
花火はどうやら桜ノ宮の北側辺りからと、天満橋の西側辺りからの二ヶ所から打ち上げられているようでした。ちなみに、伊丹空港へと着陸に向かう飛行機が上空をバンバン飛んでましたが、飛行に支障はなかったんでしょうか。むしろ飛行機より見下ろす花火というのもさぞかし壮観かもしれませんね~。
お約束の夜店
そして川岸を眺めれば、華やかにライトアップされた船が川を次々に往来しています。船から花火を見られる人たちが何とも羨ましい限り。
花火は約2時間に渡って断続的に続きますが、凄かったのがクライマックスの大花火の連発。
かつての蚊取り線香のCMを彷彿とさせます…
この最後の花火はもう文句なしに素晴らしかったですね。会場はもう自然と拍手が起きてくらいだし。しばらく日本の花火を見ていませんでしたが、やはり海外の花火とはモノが違います。日本の花火は世界一だと、これはもう断言してしまっても良いでしょう!
ということで地味だと思っていた天神祭でしたが、花火は見事だし、かつての「水都」大阪の名残りは多分に感じられるしで、終わってみればしっかり楽しめました。ただ、あの尋常でない人の多さを見るにつけ、やっぱり大阪は人が多いなぁとも改めて思わされたりも(苦笑)。
夏、という感じですね。
夏は蒸し暑いので暑がり汗かきの私には苦手な季節ですが、
夜店や(長い時間打ち上げる)花火というのは日本らしくていいですね。
関西と関東は文化や町の雰囲気が違うと思うのですが、写真を見る限り
お祭りはあまり違いがなさそうですね。
>かつての蚊取り線香のCMを彷彿とさせます…
懐かしいですねえ。最近は専らノーマットですが、あの煙、本当に蚊を根こそぎ撃退できそうな臭いですよね。久しぶりに買ってみようかななどと思いました。
by うつぼ (2006-07-27 22:53)
utsubohanさん、nice!&コメントありがとうございます。
この夜も何とも蒸し暑かったですよ~。ただでさえ蒸し暑いのに人の熱気が加わるので、かなりの不快指数となります(苦笑)。浴衣着てる子達がちょっと可哀想に思えるほどでしたよ。
蚊取り線香ですが、つい最近知り合いが久々に蚊取り線香を焚いたところ、そのまま寝てしまい、翌朝目覚めたら部屋が煙っていた…という恐ろしい話を聞いたところでした。その人は一日中線香の香りがとれなかったそうです…(でも蚊避けには良いかも)。utsubohanさんも久々に蚊取り線香お使いの際は気をつけてください~。
by bone-shaker (2006-07-28 00:09)